タバコのモデルを差し替える
感謝
差し替えには 3Dモデル 長さの変わるタバコ【VRChat】 を使わせて頂きました。ありがとうございます。
作業する前に
今後差し替えたモデルをプレハブとして保存したり、配布・販売する予定の方は前もってプレハブ化する準備をする必要があります。
最初に元から入っている タバコ (さたにあ式タバコ) を削除します。
さたにあしょっぴんぐ → Tabako System → Template → タバコ (さたにあ式タバコ) を ------MESH----- の中に入れます。
入れた後:
このままモデルの差し替えに進んでください。
モデルを配置する
3Dモデルを------MODEL-----と仕切られているところに入れます。
元のモデルの位置に被さるように位置・回転・サイズを調整します。
さたにあ式タバコの元のモデルより、太かったり、長かったりすると手を貫通する可能性があるので注意してください。
Before:
After:
元のモデルを削除する
------MODEL-----で仕切られている中にある、"タバコ" を削除してください。
タバコが短くなるアニメーションを設定する
差し替えたモデルに、タバコが短くなるシェイプキーや、先端が燃えるシェイプキーがあれば、それを使用することが出来ます。
今回使用しているタバコのモデル ではシェイプキーが用意されているので、それを使用します。
今回使用したモデルでは、
"Key1" が先端のシェイプキー
"Key2" が短くなるシェイプキーです。
"タバコ減るアニメーション生成用" を選択します。
タバコのメッシュを入れます。
"Key1"を "タバコの先端が燃えている状態のシェイプキー" に、 "Key2"を "タバコが短くなるシェイプキー" に入れてください。
最大値を100に変更します。
煙の出る位置を調整するために、Key1を100にします。
先端の位置 スタートを選択して、画像の位置くらいの、燃えている箇所の境目くらいに調整してください。
煙の出る最終位置を調整するために、Key2を100にします。
先端の位置 エンドを選択して、画像の位置くらいの、燃えている箇所の境目くらいに調整してください。
変更したブレンドシェイプ (Key1、Key2)を0に戻します。
ゲーム内またはVRCエミュレーターでタバコが減ることを確認できたら成功です。
煙を吐く際に先端を光らせる
タバコのモデルに、lilToonの発光テクスチャが設定されている場合、煙を吐く動作をする際に先端を光らせることが出来ます。
先端が光るアニメーション生成用 を選択します。
タバコのモデルを タバコのメッシュ に入れます。
モデルに合わせて、OFF EmissiveColorとON EmissiveColorを設定してください。 OFF EmissiveColorが煙を吸ってない時の先端の色で、ON EmissiveColorが煙を吸っている最中の先端の色です。
今回はON EmissiveColorを以下の色・Intensityに設定しました。
確認
ゲーム内・VRCエミュレーターで先端の色が変わることを確認出来たら成功です。
VRCエミュレーターで確認する時は、以下のパラメータをTrueにした状態で煙を吸う動作をすると確認できます。
プレハブ化
作業する前にでプレハブを入れ替えた方は、プレハブとして保存するために、もう1ステップ踏む必要があります。
保存したいフォルダにプレハブをマウスで持っていきます。
以下の表示が出るので、Prefab Variantを選んでください。
名前の後ろにVariantと書かれて保存されたら成功です!お疲れ様です。
配布・販売する場合は、このプレハブを配布するとユーザーの導入が楽になります。(配布する際は、さたにあ式タバコの元ファイルはunitypackageに含めないようにしてください。)